朝日新聞デジタル編集部記者の丹治吉順氏が「2015年元日にパブリックドメインした作者」をまとめてくれている。
これらの作家の著作物をKDP化して、出版に漕ぎ着けるという手があるのだがーー
早くも、次の作家らは青空文庫でデジタル化されている(残念!)
- 尾崎士郎、小杉放庵、斉藤弘吉、佐々木邦、佐藤春夫、三遊亭金馬、高群逸枝、辰野隆、光田健輔、三好達治
朝日新聞デジタル編集部記者の丹治吉順氏が「2015年元日にパブリックドメインした作者」をまとめてくれている。
これらの作家の著作物をKDP化して、出版に漕ぎ着けるという手があるのだがーー
早くも、次の作家らは青空文庫でデジタル化されている(残念!)
電子書籍が紙の商流を引き継いでいて、レベニューシェアの比率は出版社(60%)、電子書籍取次(10%)、書店(30%)。
電子書籍業界はビジネスモデルを改変しないと共倒れになる、と警鐘を鳴らすAllabout電子書籍ガイドの村上充弘氏のブログ。
今のモデルのままだと、(日本の)電子書籍は誰も儲からないまま終了。黒船しか残らないことを危惧されている。
黒船、けっこう。キンドルで本を出そう!
テキスト ポップアップなどの Kindle 機能を使った子供向け絵本を作成するための Kindle Kids' Book Creatorがリリースされている。
具体的な作成手順は、次のサイト情報が参考になる。
絵本を作ってみた―Kindle Kids’ Book Creator | 仙台メディアデザイン
同サイトでは、Kindle Kids’ Book Creatorの秘密として、「ページの拡大ができない」とか「目次が表示されない」など、「Kindle Kids’ Book Creator」で作った電子書籍の特徴が記されている。
Amazon.co.jpは、2014年10月29日より、国立国会図書館が所蔵し近代デジタルライブラリー上で公開しているパブリックドメインの古書をKindle版として、Kindleストアに「Kindleアーカイブ」のカテゴリーを新たに設けて販売を開始。
これまでPCのウェブブラウザーからしか閲覧できなかった国立国会図書館所蔵の古書がKindle版になることで、Kindle等の電子書籍リーダーやFireタブレットシリーズのほか、Kindle Cloud Reader、iPad、iPhone、iPod Touch、Android携帯・端末向け無料Kindleアプリからも読めるようになる。
開始時点で安藤広重『東海道五十三次』、葛飾北斎『冨嶽百景』などの世界的な浮世絵や、曲亭馬琴『南総里見八犬伝』、芥川龍之介『羅生門』など、2014年内に1,000冊以上が配信される予定。
開始時点では1冊100円。
長めの夏休みを利用して、久しぶりに動物写真集を出そうとして、KDPのマニュアルを確認していたら、5月9日にファイルサイズの上限が大きくなっていることに気がついた。
KDPにおけるファイルサイズの上限アップに関して
https://kdp.amazon.co.jp/community/ann.jspa?annID=487
このたび、著者、出版社の皆さまにより高品質の本を制作いただくため、本の変換・アップロードサイズを最大50MBから650MBに、本の中で使用される画像ファイルのサイズを最大127KBから5MBに変更いたしました。
この変更により著者、出版社の皆さまにとって制作の自由度が上がることとなります。
Amazonは7月18日、「Kindle読み放題プログラム(Kindle Unlimite)」を開始すると発表。
月額9.99ドルで60万以上のタイトルを無制限に利用することができるKindle本の定額購読サービス。
KDPセレクトに本を登録している日本人の著者にとっても新たな収益の機会にはなるのだが、あくまでも米国の読者向けのサービス。
Amazon.comのKindleのページを見ると、Kindle Unlimitedの対象となっている本は、次図のように「Kindle Unlimited」と表示されている。
日本でのKindle読み放題プログラム(Kindle Unlimited)の開始時期には触れられていない。
KDP(Kindleダイレクト・パブリッシング)の本であれば、すぐにでも開始できそうだが、一般の電子書籍となると、出版社の権利関係の調整やら時間が掛かりそうだ。